MHYVP鉱山用井筒信号ケーブルは炭鉱井筒(竪坑、斜坑)に特化した信号伝送ケーブルであり、引張抵抗、干渉抵抗、難燃性などの特性を有し、鉱山環境下の通信、監視制御及び信号伝送に適している。
使用上の考慮事項
(1)敷設要件
機械的損傷の回避:敷設時にケーブルが鋭利な物体に傷つけられることを防止し、特に井筒内にある。
曲げ半径:最小曲げ半径≧10倍ケーブル外径、シールド層の破断を防止する。
固定方式:井筒内で専用ケーブルカフを用いて固定し、自重による引張変形を避ける。
(2)シールド層接地
グランドループ干渉を形成しないように、シングルエンド接地(通常は制御キャビネット側で接地)しなければならない。
接地抵抗≦4Ωで、良好な耐干渉性能を確保する。
(3)環境適合性
耐湿:坑内の湿気環境に適しているが、継ぎ手には防水処理が必要である。
耐腐食:PVCシースは一般的な鉱井の化学腐食に抵抗できるが、強酸/強アルカリ環境は追加の保護が必要である。
(4)保守点検
絶縁抵抗(≧100 MΩ・km)とシールド層連続性を定期的に検出する。
シースの破損、シールド層の破断が発見された場合は、速やかに修復または交換しなければならない。